【シングル】第5回神速オフ使用構築【ハイブリッドメガガルーラ】
夏以来の更新となります。ぼんくらです。
12/6(土)に福岡で行われた第五回神速オフに参加しました。
ルールはORASレート準拠です。
(但しマーク不問。ORASレートに潜ることが可能な技構成の正規個体であれば過去作産も可。不可例・・・クラウン3犬、投げガルーラ、めざ格準伝等)
ORAS環境に移行して2週間しか経ってない中でのオフということで色々と手探りな中でのオフということでみんなPT構築に悩んでいたようでした。
オフ会でのKP等は↓のブログにて参考になさって下さい。
私はXY環境第6シーズンのPTを元にORAS仕様の調整を施して臨みました。
結果は予選6-2で突破。決勝リーグ1回戦負け(対戦相手:準優勝者ゆーてん)です。
対戦レポは次の記事で詳細に書きたいと思いますのでこの記事ではPTの詳細を書きます。
使用したPTは以下の通り。
クチート@メガ石(NN:まこと)意地っ張りHA・・・選出1/9
じゃれつく、叩き落とす、剣の舞、不意打ち
HAぶっぱの2枚看板の一枚目。PTの軸となるクレセクチートの並び・・・を見せ付けるための左上クチート。勿論強いので普通にクレセクチートやボルトクチートでの選出も行えます。サブにはナットレイやギルガルド辺りへの打点を優先しての叩き採用。H振り盾ガルドへは3割程度の乱数1発。H振りナットレイは舞叩きで5割の乱数で持っていきます。舞と牙は選択だと思うので同族対決、ハッサム意識しない限りこっちがテンプレかと思います。エースのつもりで組んだけど相手の選出を縛るための置物と化し、唯一選出した試合でじゃれつく外して負けたドジっ娘である。かわいいので許す。
クレセリア@ゴツメ(NN:ゆきほ)図太いHB・・・選出6/9
安心と信頼のサブタンク。トリックルームで場作りをしてクチート、ガルーラを暴れさせるための構成。詰ませ性能も考えてサブなしの1ウエポン。月の光とサブウエポンは選択だと思います。不利体面でメガボーマンダや物理ゲッコウガ、ミミロップに対して雑に投げて大丈夫な安心感はさすがの一言。役割にはPT的に怖い両刀ドラゴンや特殊ATを誤魔化すことも入ってます。ゆき×まこは正義。
ボルトロス化身@オボン(NN:はたたがみ)臆病HB・・・選出4/9
ボルトチェンジ、めざ氷、電磁波、挑発
ASで厳選できなかったので過去作の臆病で代用したHBボルト。勿論図太いにしたかったのは言うまでもない。採用理由は害悪への対処を明確にしたかったことと、トンボルチェンからのガルーラクチートの制圧力に魅力を感じたから。役割は電磁波でのS交換、害悪への挑発、ボルトチェンジからのガルーラクチートへの繋ぎ役。正直使いやすさはあったものの特殊方面への柔らかさ、火力の足りなさは感じた。このPTに入れるなら図太いではなく穏やかor生意気HDベースだったかもしれない。この枠は水ロトムでも代用は可能。
ランドロス霊獣@チョッキ(NN:コロまる)意地っ張りHDベース・・・選出4/9
地震、岩石封じ、叩き落とす、とんぼ返り
ギルガルド、ルカリオ、リザードン絶対殺すマン。クレセクチート、クレセガルーラで共に相手にしにくい辺りに強く出て行けるチョッキランドロス。配分はボルトランドコントロールで有名な某ブログ参照。弱点保険ギルガルドの2段上昇シャドボ+1段上昇影うち耐え調整、無振りガブを地震で確2調整。チョッキのおかげで不意のめざ氷などにも強い点や、パーティとして弱くなりがちなメガゲンガーに対して強めに投げられることもかなりの安心感がありました。メガガルごまかしにも使えるので環境に刺さるポケモンとしてまた増えていくのではないかと思います。
ガルーラ@メガ石(NNコーセーママ)勇敢HAベース・・・選出8/9
捨て身タックル、猫だまし、冷凍ビーム、シャドーボール
今回のPTのエースである2枚看板にして環境をメタるために作ったハイブリッドガルーラ。こいつの使い勝手がよすぎてクチートの出番がほぼ皆無に。こいつの考察はちょっと長めに。
両刀に関して・・・環境に多いメガボーマンダへの安定した回答を得られ、物理受けに対しワンチャン作れるという点です。冷凍パンチの場合、威嚇で誤魔化されることや後続の物理受けの持つゴツメで削られることでガルーラの耐久を削られてしまうのが嫌だったので両刀に行き着きました。
性格に関して・・・同族意識してのS振りは必須と考える人は多いと思いますが、捨て身の打ち合いで共倒れの場合PTとしての役割を放棄してしまうことになるので立ち回りとして打ち合わないため、同族対決でS振りをするメリットが薄いこと、Hに振ることで一致弱点以外のほとんどの技を受けても問題ないこと、トリルや電磁波などのS逆転ギミックを使うことで誤魔化せること、猫捨て身で倒したいメガバナ、マリルリなどの高耐久ポケモンに対しては勇敢でも上を取れることなどから勇敢でも問題ないと判断しました。実際使ってみてS振りがほしい場面はほぼなかったです。
調整と技に関して・・・H180A220B4C100D4 H実数値を203、BDにそれぞれ4ずつ振ることで意地っ張りカイリューの鉢巻逆鱗、臆病ラティオスのメガネ流星群、意地っ張りメガボーマンダのスカイスキン捨て身タックルを全て確2にします。またCに100振ることで無振りガブ、メガボーマンダを冷凍ビームで確定1発にします。メガボーマンダの場合、威嚇を入れたので安心して竜舞してくることも多く、無償で突破できれば爆アドです。シャドボはヤドラン、クレセ、メタグロス、霊に対する打点として。ゴツメの入らないダメージソースの存在はやはり大きいです。一回でもDダウンを引ければ択を迫れるので後続に捨て身を叩き込めるなどの立ち回りもできました。クチート、ガルーラが揃っているためそれを受けるクレセリア、ヤドラン、ギルガルド、上から殴って殺しに来るメガボーマンダは選出されやすかったので冷ビ、シャドボも見事に刺さりました。残りはAに振ることで猫だましで無振りゲッコウガに猫だましが半分ぐらい入ったりと通常の猫捨て身の火力も十分に確保できているためこの調整でいいと思っています。
ゲンガー@命の珠(NN:なかちゃん)臆病CS・・・選出3/9
シャドーボール、ヘドロ爆弾、気合玉、道連れ
アド取りの翁と呼ばれていたゲンガーさんの身代わりをヘドロにして環境に多いポリゴン2に対しての強さを上げると共に、パーティの受けルに対する弱さを一手に引き受けたポケモン。このPTに受けルが出てくるとすればグライヤドランポリ2だと思うのでメガガルで崩しつつゲンガーでフィニッシュする感じで使います。実際受けル使いをボコったので強かったけど、使うには慣れが必要だなと感じました。
以上が使ったポケモンで以下雑感。
基本選出はメガガル(メガクチ)+クレセリア+ボルトorランド
初手メガガルで負担をかけつつクッションで繋いでトリルからの月光乱舞を決めていくスタイル。またはトンボルで負担をかけながらのメガガルで制圧といった流れ。
クレセリアのクッションがいらない場合や、トリルなしで展開する場合にはボルトランド選出やゲンガーの選出を考慮します。HP管理が厳しいPTではありましたが、慣れると展開速度はそこそこ速く、制圧力も高いPTだったと思います。
改良するとすればPTとして炎、水、氷の一貫性がものすごい(実際アロー、バシャ、ヤドラン、ニョロトノ、マンムー辺りががんがん出てきます)のでゲンガーの枠をニョロトノやスイクン辺りに変えることや、ボルトの枠に水ロトムを使うことで火、水、氷に対する耐性を補うことが必要かなと思いました。ただ物理受けアローやバシャに対してはクレセクッションからのトリルガルーラで上から捨て身叩き込めるので問題はなかったです。リザには出会ってませんが無振りメガリザXに対しゴツメ+捨て身で確定なので同様の対応でいいと思います。
並びはクチクレセ+ボルトランド+ガルーラゲンガーにしてあるのでクレセガルーラまでは読まれても、そこからのトリル展開までは読まれなかった感じだと思います。ランド+クレセ+メガガルの相性がとてもよかったのでこれを押していきたいと思います。
では長々とお付き合いありがとうございました。次の記事でオフレポ+対戦考察を書きたいと思いますが思い出すと長くなりそうなのでぼちぼち書いていきます。
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